〜銀河の森とひだまりの記憶〜

クレイアートの展示情報
なんでもない日々のつれづれを
不定期にお送りします

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木曽福島編
青春18きっぷの良いところは
一日に何度も乗り降りが可能であること。
これはほんとにありがたい。
 

南木曽から木曽福島までは ワンマン電車の2両編成でのんびり揺られて約小一時間。
部活の帰りであろう学生たちや地元住民が ちらほらと車両に乗っているくらいで空いている。

その中に突如飛び込んで来た おにやんま。

しばらくラジコン飛行機のようにぶーんぶん飛び回っていたけど
よくあることなのか、他の乗客はまったく気にも止めない。
そのうち飛びつかれたやんまーは 吊り輪にとまって動かなくなった。

のんびりとした空気が車内に流れる。

外に目をやれば 山 山 山。

おーっきなものに抱かれている。そんな安心感を絶えず与えてくれる土地である。
人間なんて ほんとちっぽけだからね。 おっきなものに じぶんをゆだねたくなるのだよ。


ほどよい疲れが出てきた頃 木曽福島へ到着。
南木曽に比べると、気温も高く蒸し暑い。
それでも雨のおかげで普段より5、6度低いとのことだった。

さっそく今夜の宿探しをはじめ ほどなくして
かわいいおばあちゃんのお宿みっかりまして一安心。   素泊まり3500円。

かなり変わった作りの宿で、上から見ると、ロの字になっている。

多分 増築に次ぐ増築でそうなったんだと思うんだけど、
 
まるで 千と千尋の舞台にでもなってしまいそうな 古ーいお宿。

泊まり客は他におらず、それゆえ二部屋使ってくださいなーと通された、

すけすけレースのお部屋れーす 笑。

いなかのおばあちゃんちに来たかのようで、ほーんとリラックスできる部屋なんだけど
全ての網戸が穴だらけなので、 

蚊祭り状態。 それも半端なくでっかいやつ。 

とりあえず、お茶をいただいて、すぐ飯処を探しに夜の町へでかける。

 

左へ行くと古き江戸の町並、右へ行くと昭和の町並みと言われる本町地区。

木曽福島も、江戸時代、中山道のとても大切な関所のあった宿場町(福島宿)で
いまでも
当時の面影を色濃く残す建物や小路が存在する。
暗くなってきたので明朝散策してまわることに。


夕飯をすませ
宿へ帰ってからのこと......

トイレへ行こうと階下へ向かうが、、、
すんごーく こわい。。

昼間だとこんなかんじなんだけど 泊まり客もいないから

夜は仄かな明かりが数点しかついておらず、すんごーい暗くって

トイレなんて ほんとにちびっちゃいそーなくらい 薄暗い中をずーっと歩いて
(電気も多分5w?くらい)この突き当たりを右に入り、

さらに細い廊下をいくと、むかしの造りの木製の扉がついた小さなトイレがいくつもあって、
扉が半開きになっていたりすると びくっとしてしまう。 もちろん汲み取り式。
田舎のばあちゃんちにあったトイレと全くおなじで、
子供の頃はほーんとトイレに行くのが恐怖だったなあという記憶が瞬時によみがえる。 

いい大人が、と言われるかもだけど
いい大人でも、ここはほんとに一人で用を足しにいくのは怖い。

ここはひとりじゃ無理っぽいな とつぶやくと
後ろを付いてきているぶーちゃんが そのようだな とつぶやく。

どんなに真夜中で、どちらかが曝睡していても、どちらかがトイレに行きたくなったら
必ず付き添う と、まるで小学生の女の子同士の約束ごとのような会話を交わす。

お風呂もね。。
よくある海外のホラー映画にでてくる一軒屋に必ず付いてるような
地下室。まさにあんな感じの怪談を、否、階段を降りて行くんだけどね、
ちょっと怖すぎて、なぜか笑っちゃうんだよね。

その晩は ぎょっとしたり びびったり ええーっ!!となったり 
最後は笑ってしまうしかないような恐怖?体験をしたのだが 
詳しくは書きません 笑。

とにもかくにも かなりお気に入りの宿となったことは間違いありません。
また木曽に来る事があれば、ここに泊まりたいと思うほどに。

長い一日が終わり 就寝。

つづく

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