〜銀河の森とひだまりの記憶〜

クレイアートの展示情報
なんでもない日々のつれづれを
不定期にお送りします

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再会
今日から12月。

今年も 残すところ 後わずかになってしまったぞ。

一年は あっというまだなー。

30歳を越えたくらいから、年々、

一年が過ぎるのが 異常に早くなっていく気がするのは

私だけだろうか。。。

ひょっとして、地球の自転速度も 年々速くなってたりして ?

*****


グループ展も、今日で4日目、 すでに多くの方がご来廊くださった。

ありがとうございます ☆

毎回 足繁く観に来て下さる方々、
わざわざ遠くまで 脚を運んで下さった方々、
ほんとうに ほんとうに ありがとうございました。

そして、そんな中、とても嬉しい 再会があった。
あれは 今年の頭に、
池袋の鬼子母神で開催される、手創り市に 出店した時のこと。

その日は とても冷え込みが強く、来場者もそれほど多くはなく、
「 今日はひまそうだね〜 」 と、
一緒に出店した友だちと、朝から おしゃべりをしながら過していたら、
そこへ かわいいお客さんが 一人 やってきた。

わたしの作品は、きまって子供が集まってくるので(おもちゃに見えるみたい)
他の出店者のお子さんかなー と思っていたのだけど、
必ず、30分おきくらいに現れては、私の店の前で座り込みをする(笑)。

目の大きな、それはかわいらしい男の子で、
見た感じは、少年野球にでも入っていそうな、活発な印象を受けたけれど、
話しかけると、体を少し揺らしながら、ニコーッとはにかんだ笑顔を見せて
行ってしまう。

そうしてまた しばらくすると 彼はやってくる。
そのくりかえし。

その様子が 面白くも 可愛くて、 
しばらく 声をかけずに見守ることにした。

出店終了間近になって現れた彼は、

「あっ、少なくなってる 」

と、初めて小さな声をあげた。

朝から彼の様子を見守っていた 友だちと私は、
そこで初めて、彼が 私の作品のいづれかが気になっていたんだと知る。

少しして、お母さんと妹さんを引き連れてやってきた彼は、
もういちど ひとりでよーく吟味して
小さな大豆っち(大豆モデルの小さな人形)を選んだ。
自分のおこづかいで買うなら、と、お母さんからも了承がでたみたい(笑)

この7時間ほど悩んでいたのは、どの大豆っちにするか、だったらしい。


それから彼は自分のリュックから がま口を取り出し、
500円玉を 爽やかな笑顔で手渡してくれた。

小学校低学年層の子供にとって、500円の買い物と言うのは大きい。
後で知ったけど、
この時が、
彼が 自分のお小遣いで買った 初めての買い物だったとのこと。
そりゃあ 悩むわけだ。
きっと どきどきしてたんだろ〜な〜。

実はこの時、
こんなに気に入って 長いこと悩んでくれた少年に
わたし自身が感動してしまって、
高いものでもないし、逆に、もらって欲しい、と言おうか迷ったのだけれど、
思いとどまった。
今思えば、言わなくて ほんとうによかった。

大豆っちを梱包して 彼に手渡すと、
それはそれは 嬉しい笑みを 満面に見せ、
両手で 大事そうに受け取った。

作品作って来てよかったなーと 心底思わせてもらった、最高の笑顔だった。

小さくおじぎをして去っていく途中、
彼は その紙の包みを 愛おしそうに両手で掲げ
なんども頬に すりすりしていた。

わたくし ひたすら 感涙 ☆

その光景が忘れられず、何度 この話を周囲にしてきたことだろう。
また この少年に会いたいなー と思ったけど、
それ以降 鬼子母神に出すこともなく、もう 会うこともないんだろうなー
なんて思っていたら、

今回の展示会で 初めてご一緒させていただいた作家さんが、
このご家族のご友人だったようで、
先日、このご家族が来廊されたおりに、
私の作品を見て、
もしや? と思われ 声をかけてくださった。

ご縁だなー 

なんだか 感極まって 涙が出そうだったので、
正直どんな会話をしたのか おぼえてないんだけど。

少年は 身長がぐんと伸びていて、ちょっとだけ お兄ちゃんになっていた。
子供の成長は ほんとに早い。
またしても、わたしのブース前で動かなくなっている姿をみて、
つい笑ってしまったけれど、
この家族との再会を 心から喜んだ日だった。

そして今回も
じーっくりと悩んだ末、
EMCの定番キャラでもある、
horo という 精霊群を連れて帰った。


ありがとう。


彼らが帰った後の芳名帳には、

「 大豆は元気です! 」
と、イラスト付きで メッセージが残されていた。

そかそか。
うれしいなー。

彼のような かわいいお客さんを始め、
わざわざ脚を運んで見に来て下さる方達によって、

自分は日々の制作活動を支えられ、励まされているんだ、とあらためて実感。


感謝。




*****





オープニングパーティの食卓



雑穀米の 焼きおにぎり。 うまかったー。



horo horo horo


Where is horo ?




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